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天才ピアニストの「看護師あるあるネタ」はリアル!前職と芸歴を調査

天才ピアニスト看護師
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女芸人No.1決定戦「THE W 2022」で優勝し6代目女王となった「天才ピアニスト」。

芸歴は8年ほどですが、コンビのお二人は前職が教師と看護師というお笑い芸人としては異色の経歴を持ちます。

ここ数年のコロナ渦で、前職の看護師の実体験からできた「看護師あるあるネタ」は医療従事者から「リアルで笑える」ととても評判です。

前職の教師と看護師から、どのような思いや動機からお笑い芸人の道に進んだのでしょうか?

お二人のプロフィールを調査をしましたので、いっしょに見ていきましょう。

 

天才ピアニストの看護師あるあるネタはリアル

コロナ渦のなか医療従事者から大きな反響がある「看護師あるあるネタ」、ネタを見た医療従事者の方から「笑える、明日もがんばろうと思った」と多くのコメントが寄せられています。

ネタを演じるのは、女性お笑いコンビ「天才ピアニスト」です。

では、医療現場で働く方々が「仕事が終わってこの動画を見るのが楽しみ」「疲れたときも、笑って癒やされます」というコメントを多く寄せるネタはどんなものか、まず見てみましょう。

これは夜勤編ですが、夜勤をしたことがない方でも「そうだろうな」と納得できますし、思わず笑ってしまします。

実体験からできたネタなので、リアルで説得力があります。

天才ピアニストのお二人は、前職が教師と看護師でなるほどリアルなわけです。

次の動画は視聴者投票のベスト10です。

短いコントで脚色ができにくい分、実体験を切り取ってるなと感じられます。

このベスト10は納得できるエピソードです。

お笑い芸人で元看護師といえば、おかずクラブのオカリナさんが有名ですが、おかずクラブは看護師ネタはほとんどやっていないようです。

天才ピアニストの看護師ネタは新しくてリアルで、特に医療関係者は「そうそう」とひきつけられる人が多いのです。

では、お二人のプロフィールを見てみましょう。

天才ピアニストの前職と芸歴

天才ピアニストは、「竹内知咲」と「ますみ」のコンビです。

(向かって左から、竹内知咲 ますみ)

2人とも芸人として2015年から活動開始、2016年に「天才ピアニスト」を結成しました。

「天才ピアニスト」はインパクトがあり記憶に残るコンビ名ですが、2人ともピアノは弾けません。

営業先でお客さんから「ピアノ弾かんかい!」とツッコまれることがあるそうで、コンビ名でのつかみは成功してますね。

それでは、一人ずつプロフィールを紹介します。

竹内 知咲(たけうち ちさき)の前職

竹内さんはツッコミ・ネタ作り担当で、前職は高校で生物の先生をしていました。

簡単にプロフィールを見てみましょう。

  • 本名          :竹内 知咲(たけうち ちさき)
  • 生年月日    :1992年1月28日
  • 身長/体重   :158cm /51kg
  • 血液型       :A型
  • 出身地       :京都府 京都市
  • 出身校       :京都府立大学生命環境学部卒業
  • 趣味          :読書、Mr.Children、バチェラージャパン
    ・               お酒を飲むこと
  • 特技          :理科の授業
    ・     (高校理科教員免許、非常勤講師経験あり)

 

「私、京都出身なんですけど、もともとお笑いが大好きでM‐1グランプリのブラマヨさんのネタを見て体に稲妻が走って、それで芸人になろうと思ったんです。

うちは両親が理科の先生で、その影響で私も京都府立大学生命環境学部に入学。(略)お堅い環境にいました。

卒業後、高校の生物の先生になったんですが、なかなか授業を生徒に聞いてもらえない。もっと耳を傾けてもらえるにはどうしたらいいかと悩んでいて、もしも芸人だったら生徒を惹きつけられる話ができるかもしれないと考えていて、それが根底にありました。

ただ教師もそうですけど、しゃべる仕事はもともと好きでした」(竹内)

(出典:まだ「とろ火」注目の大阪若手芸人 “天才ピアニスト”(Yahoo!ニュース Voice)

この記事から分かるのは、

  • もともとお笑いが大好き。
  • しゃべる仕事が好き。
  • 生物の先生のしていたとき、生徒に授業を聞いてもらえない。「どうしたら生徒を惹きつけることができるか」悩んでいた。

たしかに生物という科目に興味を持ち好きな生徒は少数派であり、先生として苦労されたと思います。

竹内さんが芸人の活動を始めたのは2015年、そこから推測すると教職は1年ほどで退職しています。

お笑いは天職であっても、生活や収入を考えるとなかなか生業にするのはためらうところです。

興味をもって聞いてくれる生徒が少ない授業を続けるよりも、「お笑いのような自分が話したくて聞き手が興味を持つことをしゃべりたい、これを仕事にしたい」教職の1年間でそういう思いがふつふつと強く湧き出ていたと思います。

2015年竹内さん23才のとき、強い動機と熱意を持ってお笑いの世界に進んだと想像できます。

 

ますみの前職

ますみさんはボケ担当、前職は看護師をしていました。

  • 本名         : 清水 麻清(しみず ますみ)
  • 生年月日   :1987年4月28日
  • 身長/体重  :158cm /75kg
  • 出身地      :奈良県 大和高田市
  • 出身校      :奈良県病院協会看護専門学校卒業
  • 趣味         :料理(特に果実酒作り)、お酒を飲むこと
    ・      映画鑑賞
  • 特技         :モノマネ、歌、採血
    ・     (正看護師資格、病院勤務経験6年以上)

 

「私は奈良県大和高田市出身で、ちっちゃい頃から自分はナゾに、おもしろいって自信がありました。近所のおばちゃんたちから『ますみちゃんおもろいわ』とほめられすぎて、調子に乗っちゃったんですね。

それはイタい勘違いだったことがNSC入学後にわかったんですけど(笑)。

実は、それまで私は看護師をしていました

お笑いの仕事をしつつも、ちゃんと籍は残してあるのでいまだに現役の看護師です。奈良県の看護学校を卒業して天理市の総合病院に6年間勤務し、脳神経外科の担当でした。(略)」(ますみ)

(出典:まだ「とろ火」注目の大阪若手芸人 “天才ピアニスト”(Yahoo!ニュース Voice)

この記事は2020年10月時点で、現在ますみさんは看護師を退職され芸人が本業。

この記事から分かるのは、

  • 子供のころから、根拠はないけど「自分はおもしろい」と思っていた。
  • 看護師の仕事を6年以上していた。

以前勤務していた病院の看護師長さんは、ますみさんが芸人になることを応援してくれ、こころよくお笑いの世界に送り出してくれたそうです。

医療現場はピリピリと緊迫しがちですが、ますみさんの明るい人柄とお笑い適性が職場を和ませ、ムードメーカーになっていたと思います

看護師長さんもそこを評価して、お笑いがますみさんの適職になると背中を押してくれたのでしょう。

看護師歴が6年以上と仕事を任せられる中堅看護師のキャリアからお笑い界へ転じています。

会社員を長年やっている方であれば分かると思いますが、同じ部署で5年もいると一通りの仕事ができるようになります。

そのとき、「このまま同じ仕事を熟練度を上げながらやっていくのか、他の仕事に移った方がいいのか?」と悩みが出ることがあります。

ますみさんも、子供のころから自分のお笑い適性を自覚していたこともあり、看護師からお笑い芸人へキャリアチェンジしたと想像できます。

竹内さんもますみさんも教師や看護師といった確実に収入を確保できる仕事から、今は自分が天職と思える「お笑い」を仕事にされていますが、自分の適性と収入が両立できるのはとても幸せです。

お二人には、前職の経験も生かして「リアル感があり、みんなが笑顔になるお笑い」をがんばってほしいと思います。

 

まとめ

天才ピアニストは、竹内知咲さん(前職:教師)とますみさん(前職:看護師)のコンビ芸人です。

看護師あるあるネタは医療現場で働く方々から大評判で、

  • 「仕事が終わってこの動画を見るのが楽しみ」
  • 「疲れたときも、笑って癒やされます」

と前職の実体験が見事に生かされています。

コンビ結成は2016年と芸歴は浅いのですが、豊富な社会経験がリアルで笑える芸に生かされています。

お笑い芸人は、ただお笑いが好きだけで売れるものでなく、

  • お笑いが大好きという熱意
  • 聞いているお客さんを笑顔にできる
  • しっかりしたネタとそれを伝える構成の技術がある

ということが、お笑いを生業にして収入になる条件だと思います。

天才ピアニストのお二人は、このお笑いを生業にする適性を持っているようです。

これからも、見る人を笑顔にできるようなお笑いを続けてほしいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。